毎月の生活費

お金は日本で換金?1

今回は毎月発生する出費に関して触れたいと思います。
これが気になる人も多いのではないでしょうか。
年金を十分に貰えない方、低所得の方は、「この収入で毎月生活できるのか」と心配されているでしょう。

毎月の出費一覧

まずは、毎月どのような出費が必ず発生するのかを考えましょう。
・家賃(光熱費込み)
・食費
・移動費
・カフェ代

食費は外食するにしろ、自炊するにしろ必ず発生しますね。
ローカル食堂であれば、一食200円程度ですが、毎日ベトナム料理だと身体が悲鳴を上げてしまいます。
週に何度かは日本食レストランで、慣れ親しんだ和食を食べることでしょう。

移住者の移動手段は基本自前のバイクか、バイクタクシーとなります。
例えば会社までの移動が市民劇場からベンタイン市場程度の距離だと仮定します。
バイクタクシーでかかる料金は往復100円~150円程度。
20日勤務だとしたら、2000円から3000円となります。

それ以外にも休日にどこかへ出かける場合は、さらに費用が発生します。
自分でバイクを手に入れた場合はガソリン代となりますね。

最後のカフェ代ですが、ベトナムは日本のような娯楽施設があまりありません。
休日や仕事の昼休みはカフェで過ごすことが多くなるでしょう。

5万円で足りる?

家賃(光熱費)を含まなければ、5万円あれば十分生活できますし、やりくり次第では月に1万円程度は貯蓄に回すこともできるでしょう。
ただし、「週に1回はお洒落なレストランやバーで贅沢をしたい」、「休日はスパでゆっくりしたい」と考えている方は、さらに交際費として必要となります。

移住した最初の半年間は、現地の価格相場や金銭感覚が分からないため、出費が多くなってしまいます。
しかし、その後は現地に密着した生活に適応できるため、支出はいくらでも抑えることができるでしょう。
現地に住んでいる日本人同士を比べても収入差は大きいですが、往々にして『節約』を気にしている人はいません。

自炊する際は、スーパーで食材の買い物をしますが、基本的な野菜、肉、魚類は値段を見ないで買うことができます。
ちなみに、あくまでも目安ですが、毎月10万円の収入があれば、好きなときに日本食レストランに行き、毎日カフェで過ごし、休日はスパやマッサージを堪能したとしても十分お釣りがきます。

仮に家賃が300ドルの場合は、光熱費、食費、カフェ代などを含めて最低支出が計8万円程度。
それ以外の雑費、交際費で200ドル程度考えておけば、これもまた10万円に収まります。

現地の日系企業で働けば、安くとも10万円は稼げますし、何かしらの副収入を持っていれば、贅沢な生活をおくることができるでしょう。
ただし、日本に年に1回か2回帰国することを想定すれば、毎月2万円~4万円程度は貯金に回したいところですね。

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