日本語フリーペーパー
海外生活で最も重要な一つが、「現地の情報収集」です。
ベトナム国内のニュース、事件、経済、トレンドは新聞やテレビでしか分かりませんね。
しかし、ベトナム語ができなければ、これらを把握することは不可能です。
また、「最近レタントン通りにおいしい和食レストランがオープンしたみたいよ」
「今度あそこのスパが30%オフだって!行ってみましょう!」
といった在住日本人が欲しがる情報は、新聞やテレビを見ても分かりません。
そこで、在住日本人の情報源として活躍するのが、『日本語フリーペーパー』です。
ホーチミン発刊フリぺ
ベッター(Vetter)
2011年発刊の新聞媒体。
国内から近隣諸国までの主要ニュースをまとめ、さらにレストランやスパの紹介などもしているフリペ。
愛読者も多く、広告の量からその人気具合がうかがえます。
かつては「at saigon」と呼ばれるフリペが新聞媒体でありましたが、ベッターに押されて廃刊を余儀なくされたほど。
巻末にはサークルの募集や企業求人、賃貸物件の空き室情報もあります。
スケッチ(Skech)
2000年発刊、ベトナム最初の日本語フリーペーパーで、在住日本人から最も親しまれている雑誌タイプのフリペ。
日本でも定期購読ができ(有料)、ベトナム国内のトレンドを押さえた人気フリペです。
ベトナム北部、中部、南部とカテゴライズされているため、国内旅行でも活躍してくれます。
アクセス(access)
ベトナム国内の日系企業情報はこれで入手できます。
同じくビナブー(ビナBOO)と呼ばれるフリペもあり、こちらも似たようなタイプ。
日常生活のコラムや日系企業代表のインタビューなの興味深い内容となっているので、ビジネスマンは購読必須です。
フリーペーパーが置いてある場所
確実に置いてあるのは日系レストランです。
広告を貼っているお店であれば、まず間違いなく置いてあります。
その他日本の調味料などを販売しているミニスーパーにもあり、レタントン通りの日本人街を歩いていれば簡単に手に入れることができます。
ドンコイ通りにあるボンセンホテルや、シェラトンホテルなど、日本人宿泊客が多いホテルにも一部用意されていますが、古いナンバーの可能性が高いです。
上記で紹介したベッターとスケッチは在住日本人には欠かせないフリペとなり、知らない人はいません。
(管理人へのご連絡は不要です)