物件の探し方

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では、実際どのように賃貸物件を探せばいいのでしょうか。
物件形態が分かっても、探し方が分からなければ行き着くことすらできませんね。

物件の探し方をご紹介!

物件の探し方はいくつかあります。
あの手この手で探してしまうと、多量の物件をさばききれなくなってしまいますので、下記で紹介するいくつかの中から1つ、2つチョイスして利用してみましょう。

日系不動産に相談

市内中心には日本人が運営する不動産屋がいくつかあります。
基本は駐在員が借りる高級マンションの取り扱いとなりますが、ルームフォレントの物件も少数であれば紹介してくれます。

ただし、取り扱い物件は不動産屋の周辺のみであったり、家賃が高いことが多々で、ルームフォレントの物件を相談するにはあまり適していません。
賃貸マンションを考えている場合のみ、こちらに相談してみましょう。
ただし、不動産屋で働く日本人スタッフが、個人的に紹介してくれることもありますので、情報収集の場としても、最初は立ち寄りたいところです。

フリーペーパーで情報収集

現地で発行している日系フリーペーパーがいくつかあります。
有名どころは「ベッター(Vetter)」ですね。
新聞タイプのフリーペーパーで、日本食レストランなどで手に入れることができます。
巻末には賃貸情報も掲載されていますので、家賃や間取り、エリアが合えば連絡してみましょう。

ただし、こちらも情報量は少なめ。
また、無料で誰でも掲載することができるため、何度も会って、信用できる貸主かを見極める必要もあります。
これだけで決めてしまわないようにしてください。

自分で探す

ベトナムで賃貸物件を見つける有効手段は、「自分の足で探す」ことです。
前回紹介した、日本人と外国人が多く住む、おすすめエリアというものがありますので、この界隈を歩いてみましょう。
ヘムと呼ばれるちょっと怪しげな路地に入ると、戸建てが隙間なく並んでいるエリアに入り、「room for rent」の看板を見つけることができます。
案外簡単に見つかりますよ。

惹かれる物件を見つけたら、物件に住んでいる人に声をかけて、中を見せてもらいます。
大家はみなさん手馴れたものなので、こちらの意図も理解してくれています。
トラブルを避けるために、一部中国人や韓国人、黒人を受け付けない物件もありますが、みなさんが日本人だと言えば、間違いなく歓迎してくれることでしょう。

知人の紹介はやめるべき

現地で知り合った日本人の紹介で、部屋を探す方法もあります。
しかし、筆者はこれをあまりおすすめしません。
その理由は、「大家とトラブルに遭ったとき、退去しずらい」からです。

ルームフォレントは大家と同居することになるので、気が合わなかったり、余計なお世話が煩わしかったりして、退去を申し出たいときもあります。
また、外出中に大家やその親族が勝手に部屋を荒らすことも稀ではありますが考えられます。
気に入らなければすぐに出て行けるような部屋を借りるべきなので、紹介という探し方はおすすめできません。

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