光熱費は家賃込み?

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物件を決める決め手の一つが家賃となります。
どんなに良質な物件でも、家賃が高ければ入居することはできませんね。
しかし、仮に家賃が安くても、光熱費が別途発生するのであれば、合計すると馬鹿にならない金額になります。

光熱費は案外高い

光熱費と言えば、電気、ガス、水道です。
マンション以外は部屋にキッチンがついていないので、ガスを使うことはありません。
水道もシャワー程度なので、それほど金額はかかりません。
しかし、問題は電気です。

ホーチミンは常夏なので、部屋にいる間はエアコンをつけることが想定されます。
寝ている間も始終つけっぱなしにしていると、1日10時間以上稼動することにもなります。
おそらく、電気代は5千円から1万円程度。

つまり、日本とあまり変わらないのです。
ベトナムは原子力発電所も少なく、慢性的な電気不足となっていますので、電気代も高めに設定されています。

光熱費は別途請求

マンションとルームフォレントの場合は、光熱費は家賃とは別に支払うケースが多いです。
これは大家次第となるので逐一確認してください。
あくまでも傾向です。

毎月家賃と一緒に、自分が使った分の光熱費の請求書を渡されるので、それを確認して支払います。
一方、ゲストハウスの場合は、光熱費が家賃に含まれているケースが圧倒的に多いです。
この場合はエアコンを思う存分使えますね。

光熱費が家賃に含まれていた方がお得感があるので、筆者はこちらがおすすめ。
ルームフォレントでも一部家賃に含まれている物件もありますし、交渉次第では家賃を50ドルから80ドル程度高くして、光熱費を含ませることも可能です。

マンションの注意点

マンションの場合、光熱費は自分で支払うか、管理人(持ち主)が代行するかのどちらかになります。
日本のような銀行の引き落としはありませんので、毎月係員が代金の回収にきます。

ここで問題となるのが、係員は日中の不在時にやってくることが多いということです。
日中仕事で部屋を留守にしている場合、代金を支払うことはできませんね。
その場合、容赦なく電気、ガス、水道を止められます。

自宅に帰ったら電気がつかない、ガスがとまっている、水が出ない、こんなケースはよくあります。
その場合は、管理人に電話をして代金を早急に払ってもらうか、次の日に係員に来てもらい、すぐに電気をつけてもらうかとなります。
光熱費にまつわるトラブルは一度は経験することになるでしょう。

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