家賃の値切り交渉は必須

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日本でも引越しの閑散期であれば、大家と家賃や敷金の交渉は可能ですね。
ベトナムでも同様に、家賃は必ず交渉しなければなりません。

ぼったくられる日本人

日本人はベトナム人にとってはいい金づるです。
言い方は悪いですが、「NO」と言えない日本人のイメージは、ここベトナムでも同じ。
「こっちが強く言えば、日本人は引いてくれる」
それがベトナム人が抱く日本人への感想です。

仮に値引いてくれたのが10ドル20ドル程度だとしても、ベトナムの価値では大きいです。
10ドルだとしたら日本食レストランに二回は行けますし、ローカル食堂に7回は行けます。
20ドルだとちょっと高級レストランでイタリアンやフレンチを堪能することだってできます。

値引き交渉のコツ

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まずは長期滞在を訴えるのがコツ。
ただし、「半年は最低住む」と言ってしまうと、トラブルが起きても半年は住み続けなければなりません。
「自分は移住しているから、住み心地が良ければずっと住む」と条件さえ合えば長期で住めることを漂わせることがポイントです。

確かに、先に説明したように、日本人はお金を持っているイメージがベトナム人にはありますが、それと同時に、「厄介ごとを持ち込まない」、「トラブルを起こさない」として歓迎もしてくれます。

例えば中国人はマナーが悪く、礼節に欠け、韓国人は怒らせると何をするか分からない。
黒人は見た目が怖く、白人は夜遅くまで騒ぐ。
そんなイメージを彼らは持っています。

ドル払いもポイント

ベトナムの法律では、基本国内のサービス、消費財の支払いはベトナムドン払いが原則です。
数年前まではどこのレストランでもドル払いが可能でしたが、最近は取り締まりが厳しくなってきました。

ベトナム人も自国通貨は不安定で、海外では価値がないことを知っていますので、なるべくドルを蓄えたいと考えています。
日本円は最近は過度の円安傾向になっていますので、為替事情を知っている方には断られる恐れがありますね。
もし、こちらがドルで家賃を払うと言えば、もしかしたら家賃交渉も前向きに検討してくれるかもしれません。

ただし、他の住居人の手前、家賃の値引きは一切しない大家もいます。
その場合は、言い渡された家賃で交渉するようにしましょう。

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