住居形態はマンション?それとも・・・

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日本で賃貸物件と言えば、マンション、アパートが主で、その他団地といった公営住宅があります。
ではベトナムではどのような形態が考えられるのでしょうか。
日本人及び、外国人がベトナムに移住したときの住居形態をご紹介したいと思います。

マンション

日本のマンションと同様、鉄筋コンクリートの高層建築物です。
地下にはバイクを止める駐輪場があり、どこのマンションも警備員は常駐しています。

基本、日本人が住むマンションは高級マンションの部類になりますので、マンション内にレストランや銀行、カフェ、プール、ミニスーパーなどが併設されているところがほとんどです。
間取りは40平米から120平米が主で、二人程度であれば80平米あれば十分です。
日本の間取りとちょっと異なるのは、リビングが広い点。

ベトナム人は友人や家族を招き入れるので、ダイニングスペースも広くあります。
また、マンションとは言ってもバスタブがあるかは物件によります。
基本はシャワーのみと考えてください。

ルームフォレント

こちらは戸建ての一室を間借りする賃貸方式です。
1階は大家が住んでいます。
日本の戸建てと違い、ベトナムでは縦長が主流。

1階はリビングダイニングで、階段を上がると、左右に1室ずつ6畳ほどの部屋があります。
寝室、机、クローゼット、ミネラルウォーターが常備されています。
バスタブがあるところはなく、シャワールームのみとなります。

ゲストハウス

主にバックパッカー街で扱っている物件で、日本で言うアパートのような建築物件です。
1階はツアーデスクやレストランをやっていて、上階部分が賃貸部屋。

一つの建物に5~7部屋くらい用意されています。
間取りはルームフォレントとほぼ同じです。
一人で住むことが基本ですが、短期間であれば二人でも。

マンション以外はルームフォレントもゲストハウスもワンルームのみなので、二人で住むと個人の時間がなくなる欠点があります。
複数の部屋が欲しいのであれば、二部屋借りるか、マンションにしましょう。

また、バックパッカー街には少数ではありますが、ドミトリーもあります。
1部屋に二つの二段ベッドが左右にあり、計4人宿泊することができます。
こちらは旅慣れた欧米人かつ短期滞在向けです。

月々の出費を抑えたければルームフォレントかゲストハウスがおすすめです。
ゲストハウスがあるバックパッカー街は治安があまり良くなく、夜遅くまで喧騒が続きますので、それが嫌な方はルームフォレントがおすすめです。

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