仕事が見つけやすい!

商談

2014年現在、ベトナムに何かしらの形で長期滞在、移住している日本人は12000人以上と言われています。
在留届けを提出していなかったり、観光ビザで延長を続けている日本人も多いため、実際は15000人くらいはいるのではないかと思います。

その日本人のほとんどは北部ハノイ、もしくは南部ホーチミンに偏っています。
日本人が多く住んでいるということは、それだけ仕事も見つけやすいと言えます。

仕事は簡単に見つかる?

就職氷河期、失われた20年などと言われている日本。
リーマンショックから一気に就職難が加速し、現在でも完全に抜け出したとは到底言い難いですね。
就職率が上がっていると言われても、零細企業で社畜のように扱われている人も大勢います。
過労死するような職場で働き続けなければならない人も多く、決して健康な国とは言い難い側面をもっています。
そんな日本の就職事情とは裏腹に、ベトナムではたくさんの求人情報を見ることができます。

例えばホーチミンで発刊しているフリーペーパーにも求人情報はいくつも掲載されています。
また、人材紹介会社も多数あります。
それだけ日本人社員を欲している企業が多いということがうかがえます。

最近では、日本の大手人材紹介会社のリクルートもホーチミンに進出しました。
スキル、条件が合致すれば、即日からでも働くことはできるでしょう。

日本人の輪に入ることも大切

日本人が多く住むエリアには、必ず日本人の輪があります。
「日系企業で働く人が集う会」、「80年代飲み会サークル」、「ゴルフサークル」などいくつもの会があります。
ネットでも募集していますし、フリーペーパーでも発見することができます。

これらに参加している日本人の多くは暇とお金を持て余した方で、日系企業の駐在員や管理職クラスの人が多い傾向にあります。
仲良くなれば、「うちの会社に来ない?」と紹介してもらうこともよくあります。
日本人ならではの横の繋がりを十分に活かすことも、ベトナム移住生活をより充実に過ごすポイントとなります。

実際、筆者は長いことベトナムに住んでいて、これまで多くの日本人を見てきましたが、年齢、キャリア問わず、「なかなか就職先が見つからない」、「面接で落ち続けて困っている」といった不憫な人は見たことがありません。

自分のキャリアプランを明確に持っている方であれば別ですが、ベトナム移住を最優先事項とし、仕事は住み続けることができれば何でもかまわない、という方であれば、就職に困ることはまずないでしょう。
また、仮に困ったとしても、日本にいるときのようなストレスを感じないのが東南アジアの魅力。
生活費さえあれば、たとえあなたが『ニート』であっても、周囲から羨ましがられることでしょう(笑)

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