ホームシックが少ない!

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ベトナムに移住を考えている方は、なぜベトナムを選んだのでしょうか。
おそらく以下のいずれかが当てはまるのではないでしょうか。

「現地で起業がしやすいと聞いた」
「物価がやすいから」
「現地採用の給料でも、ある程度贅沢に生活できるらしい」
「東南アジアの、のどかな雰囲気が好き」
「発展途上国に住みたいと思っていた」

中には「嫁探し」を考えている人も(笑)

ギャップが小さいのが特徴

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ベトナムに移住を果たした日本人の多くは、「当初思い描いていた生活ができている」と応えてくれます。
例えば有名な言葉で「パリ症候群」があります。

フランスのパリと言えば芸術の国、美しい国。
ブロンドの白人が行き交い、シャンゼリゼ通りの洒落たカフェで優雅な1日を過ごす。
そんな想いを抱いて移住を夢見る人が多くいました。

しかし、実際移住してみると、「ゴミが多い」、「治安が悪い」、「黒人ばっか」、「人が多すぎる」といった不満が募る外国人が多いようです。
精神病の観点から言うと、適応障害の一種ですが、要はカルチャーショックですね。

これは東南アジアでも見受けられる光景です。
タイのバンコクに移住を決めた人は、「発展しすぎて東南アジアらしくない」と応えます。
またシンガポールに移住した人は、「中華系とインド系の確執、差別が酷い」、「反日の中華系が多い」、「年収500万円程度ではとても生活できない」と応えます。

これらの国々と比較すると、ベトナムは日本で思い描いていた理想と、実際住んでみてのギャップが限りなく小さいようです。
昼時には学校から白いアオザイを来た学生が集い、お洒落なカフェで読書をし、夜はナイトマーケットにくりだす。

現地人の活気に満ちた市場で買い物をして、スパやマッサージ店で憩いの時間を過ごす。
理想の時間をみなさん堪能している様子がうかがえます。

移住先にはとても大切な要素

先に説明したカルチャーショックというのは、その国の環境や雰囲気、生活様式、日々の習慣、食文化などによって発生します。
日本ですべて精算して、やっと海外移住の切符を掴んだのも束の間、現地のギャップに打ちのめされて、帰国をすることになってしまっては元も子もありません。
カルチャーショックというのは、個々によって受け取り方が異なりますので、実際住んでみないと分からないものですが、往々にしてその可能性が少ない国として挙げられるのが、ベトナムなのです。

旅行ガイドブックに書かれているのは、その国の表側でしかありません。
移住先を決めるさいは、その国に住んでいる日本人のブログなどを見て、生の生活情報を入手するようにしましょう。

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