ローカルエリアのタンフー区とゴーバップ区

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「周りに外国人は要らない」
「ベトナムの田舎の町に溶け込みたい」
そんな勇気ある方は、タンフー(Tan Phu)区、もしくはゴーバップ(Go Vap)区がおすすめです。

タンフー区にイオンが出現

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空港から近いエリアですが、タンフー区はザッ・ベトナム的なエリア。
個人商店が軒を連ね、人々は市場で買い物し、若いカップルはカフェでデート。
上半身裸の男性が歩き回り、道端で中国将棋やトランプの賭け事に興じている。
そんな光景です。

とは言え、最近タンフー区の住民に驚く事件が発生しました。
それが「日本のスーパー、イオンの進出」です。
ベトナムで最大規模のショッピングセンターとなり、日系レストランや日用雑貨が充実した総合スーパーです。

上階にはボーリング場とシネマも併設していて、ちょっとしたテーマパークとなっています。
休日は多くのベトナム人で賑わいをみせ、その様子は日本のネットでも騒がれました。
日本食が恋しくなったときは気軽に足を運べるので、タンフー区も今後は日本人が増える見込みです。

田舎の景色ゴーバップ

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ゴーバップ区はホーチミン最大の人口を誇り、ベトナム人にとってはベッドタウンとなります。
主に中所得者が住み、スーパーや市場、商店、食堂とベトナムらしいスポットが揃っています。

夜になると大規模ナイトマーケットが開かれ、若いベトナム人で毎日ごった返しています。
外国人はほとんど住んでいないので、お店に入ったらスタッフに珍しがられることでしょう(笑)
また、ゴーバップにはお洒落なカフェも多く、若者の間で流行っているフェイスブックではよくゴーバップ内のカフェが紹介されます。

賃貸事情

外国人がいないことから、賃貸物件はベトナム人向けとなります。
ルームフォレントの看板もほとんどなく、日本人がここに住むとなると、賃貸マンションを借りるのが近道です。
マンションの家賃相場は500ドル程度。

最近はプール付の高級マンションも増えてきましたが、郊外ということもあり、家賃はそれほど上がりません。
1区中心まではバイクで40分程度。
ベンタイン市場を終点にするバスも通っています。

日系不動産屋では、タンフー区やゴーバップ区の物件を扱っているところはないため、現地の不動産やネットを介して紹介してもらうこととなります。
ベトナム人の知り合いができたら、彼らに協力してもらって、物件探しをしてみましょう。

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