ビザが取りやすい!

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海外に移住することはそう簡単ではありません。
衣食住の確保はもちろんのこと、現地の状況を可能な限り日本で入手しておかなければ、思わぬアクシデントで日本に帰国を余儀なくされることも。

ビザの取得方法を把握

飛行機のチケットを購入して、現地で宿を探せばそれで海外移住が成功……そう思ってはいませんか?
外国人がその国に住み続けるためには、かならず『ビザ(査証)』と『滞在許可証』が必要です。

ビザ(査証)と言えば、観光ビザ、商用ビザ、就学ビザなどいくつかあります。
これは「入国してもいいですよー」というサインのようなもので、一般的には日本で当該領事館もしくは大使館で取得することになります。
東京では代々木にベトナム大使館がありますので、ビザはそこで取得手続きを行うことができます。

しかし、観光だけならこれで問題は解決ですが、みなさんの目的は移住です。
観光ビザは短期間ですし、その国に就労したり、お金を稼ぐことは法律でいけません。
そこで、みなさんは移住したのち、滞在許可証を取得する必要があります。

ベトナムではレジデンスカード(居住許可証)と呼ばれており、申請が完了すると1年から3年の滞在を許されます。
その他の滞在許可としては、企業に就職したときに取得できるワークパーミットやベトナム人配偶者を持つことによって取得できる配偶者ビザのようなものがあります。
どちらも自分1人ではなかなか申請手続きがうまくいきませんが、申請手続きを代行してくれる日系企業も多くありますので、そちらを利用しましょう。

移住しやすい国というのは

ベトナムが移住に適しているという意味は、言い換えれば「誰でも簡単に長く住むことができる」と言い替えることもできます。
例えば欧米に移住を決めた場合、企業で就職をしたり、起業をしない限り、長々と生活を続けることはできません。

「移住してすぐに仕事は嫌だ。最初は観光したり、学校で語学を学んだりしたい」と考えているのであればなおさらです。
外国人は常にビザの有効期限を気にしていなければなりませんし、もし1日でも日数をオーバーしてしまうと、反則金の他、次の入国も難しくなってしまう可能性もあります。
その点ベトナムは、他の国と比べるとビザが取りやすいと言えます。

ただし、ベトナムは毎年のように法律が変わって、ビザの期間や取り締まりの規制なども厳しくなってきています。
もし移住を決めているのであれば、早々に住み移ったほうがいいかもしれませんね。
その際も、ベトナムのビザや滞在許可に関しては、常に最新情報を入手するようにしましょう。

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