こんな日本人と付き合えるか!

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海外に住んでいると、どうしても日本語をネイティブで話せる友を必要とします。
在住期間が長い10年20年選手であっても、基本それは同じ。

ナチュラルに日本語を話すことができ、なおかつ日本人特有の輪、空気を大切にする会話を在住者はしばしば欲します。
しかし、日本人なら誰でもいい、というわけでもありません。

付き合う日本人も慎重に選ぶ

海外に住む日本人は、ベトナムに限らず言えることですが、「とにかく個性的な面子」と言えます。
それもそのはず。
赴任者や駐在員はともかく、現地採用組みは何かしらの信念や目的を持って住んでいます。
それゆえ、他の人よりも自我が強く、社交的とは決していえない人も中にはいます。

また、10年以上前はベトナムはまだまだいまのように発展しておらず、在住外国人も極僅かでした。
そのときから移住している日本人の方々は、何かしらの会社や店を運営している社長たち。
自分たちがベトナムを開拓したんだ、という自負が少なからずありますので、新参者の日本人を見下すこともあります。

気のおけぬ関係を持てる人は、同じ日本人であってもそれほど多くはいないでしょう。
ベトナムに移住してきたばかりのときは、「とにかく日本人の友達を作りたい」と考えがちです。
しかし、そこで在住者の間ではタブー視されている日本人と運悪く遭遇し、知り合ってしまうと、のちのち面倒なことにもなりかねません。

「夜中に呼び出しがくる」
「飲み屋やカラオケに度々付き合わされて、接待しているみたい」
「自分のことばかり話して、会話が退屈」
こんな思いを抱きながら日本人と付き合うことになってしまうかもしれませんね。

現地採用組は、同じむじな同士固まる傾向があります。
しかし、その中でも持つべき友人はしっかりと選ぶべきです。
そして、「この人とは馬が合わない」と判断したら、極力関わることを避けましょう。

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