若者も多く移住している

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「若くして海外移住」
憧れている若者も多いのではないでしょうか。
大学のゼミで初めて海外に行ったのをきっかけに、卒業とともにベトナムに渡った人もいます。
また、かく言う筆者も、日本でサラリーマン経験をしたのち、「20代で一度は海外に住んでみたい」と考え、20代半ばにして夢を叶えました。

海外移住を決断する要因

とは言うものの、一般の日本人にとって、「海外移住は敷居が高い」ことで知られています。
「私は海外に住んでいます」と言うと、羨望の眼差しで見られるのがいい証拠です。
島国である日本は隣国がありませんので、『海外へ渡る・住む』とうのは、心理的にハードルが高い傾向にあります。

では、欧米ではどうでしょうか。
「休日の買い物に電車でドイツへ行く」というスイス人もいます。
「隣の家の人はイタリア人」と言うフランス人もいます。
「ちょっと夜の町を散歩にチェコに行ってくる」というクロアチア人もいます。
このように、陸続きの欧米大陸では、海外へ移り住むことに抵抗がある人はほとんどいないと言っていいでしょう。

最近は日本人もグローバル思考に

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近年は多くの日系企業が海外進出をしているように、日本人の若者の間でも「ゆくゆくは海外で」と考える方が多いようです。
日本でサラリーマン経験を数年積めば、ベトナムのどの企業でもいっぱしのビジネスマンとして働けるスキルがつきます。
あとは、現職の上司に辞表を叩きつけて、「ベトナムに住むので今月いっぱいで退職します」と言えばいいだけのことです。

これが30代40代となると、そう簡単にはいきません。
結婚していれば守るべき生活もありますし、パートナーに了承を得なければなりません。
子供がいればなおのことです。

また、現在の日本の景気状況を考えれば、正社員のステータスを一度捨てた場合、再度取り戻すことは容易ではありません。
守るべき人と生活は、年齢を重ねるに連れて増えてしまいますので、20代の若いうちに挑戦することは、成功するにしても失敗するにしても、とても貴重な体験と言えるでしょう。

海外生活をしたのち、30代で日本へ戻ってこられれば、転職もまだ可能です。
海外生活経験を活かした就職口もあるでしょうし、グローバル企業にとっては重宝する人材に映ることでしょう。

ベトナム滞在中、コミュニケーションレベルのベトナム語やビジネスレベルの英語を身に付けることができれば、キャリアアップとして好待遇を受けることも可能なはずです。
ベトナムには現在も多くの若者が居住しており、また、彼らが働ける仕事口も揃っています。
若いうちに移住したい。そう考えている人にとって、ベトナムはとても恵まれた国と言えるでしょう。

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