食事は困らない

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海外移住を果たして数ヶ月。
最初にぶつかる壁が『食事』です。

ベトナム料理は飽きる

ベトナム料理と言えば、米粉麺のフォーや生春巻きなどが代表的ですね。
しかし、現地に住んでいる日本人は、この手の料理を食べる頻度は少ないです。

例えばローカル食堂では、白ご飯の上にいくつかの惣菜をのせて食べる、いわゆる「皿飯」が定番。
麺料理で言えば、同じ米粉麺のブンと呼ばれる料理が、ベトナム人にとってはフォーよりも親しみがあります。

日本のレストランでは、和食の他に中華系や西洋料理も多く扱っているのが定番ですね。
しかし、ベトナムのローカルレストランや食堂では、メニューにある料理はほぼベトナム料理のみなので、「もう飽きた」とうんざりすることでしょう。

「野菜を使ったヘルシー料理はいいけど、こればっかりだとちょっと……」
「料理のバラエティが少ないから、週に3回は同じ料理を食べてます」

といった現地に住んではじめて実感する、移住者ならではの悩みもあるようです。
「もうベトナム料理は嫌だ」と涙を浮かべながらフォーを口に運んでいる人もいました(苦笑)

レストランは豊富

そんなときに頼りになるのが「多国籍レストラン」です。
ベトナムに愛着を持った多くの外国人が、母国の料理を提供するレストランをオープンしています。
地中海料理、レバノン料理、スイス料理、ドイツ料理、フレンチ、イタリアンとさまざまです。

値段はベトナム料理よりは張りますが、日本で食べるそれと比べれば断然リーズナブルです。
週に一回は多国籍料理を食べて、ストレスを発散するという日本人も多くいますね。

一番人気は日本料理

困ったときは日本人を探そう3

昨今ベトナムでは和食ブームが到来しています。
ホーチミン市内には、200店舗以上の日本料理を扱うレストランが点在しています。
いままでベトナム人は外国産の料理を受け付けられませんでした。

現在でもチーズやマヨネーズがあしらっている料理は食べられないといった人も多くいます。
しかし、最近の若者は外国の料理に魅了されて、すすんでそれらを食べる傾向にあります。
その多国籍料理を牽引している料理が、ほかでもない「和食」なのです。

お寿司をはじめ、ラーメンやうどん、丼物に定食など、種類はどこのレストランも豊富です。
「日本食が恋しい」
「お味噌汁が食べたい」
「納豆が食べたい」
「肉じゃが、焼き魚のような家庭料理が欲しい」
といった需要にも応えてくれます。

イオンも進出

南部ホーチミンには、2014年初頭にイオンが進出しました。
レストラン街の8割は日本食レストランとなっていて、丸亀うどんなども入っています。
ホーチミン市内中心から毎日シャトルバスが出ているので、食事のためにふらっと立ち寄ることも簡単です。

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