生活の足はバイク

バイクをレンタルしよう

ベトナムに一歩足を踏み込めば、「バイク天国」と呼ばれる由縁がすぐに理解できるでしょう。
右を見ても左を見てもバイク、バイク、バイク……。

赤信号になると、バイクの群集ができ、青になると同時に一斉に飛び出す。
まるで暴走族のようです。

ベトナムには電車がなく、また車は関税100%なので、日本では安いファミリーカーもここでは高級車となります。
よって、ベトナム人は、小回りの効くバイクを一家に一台、もしくは一人一台所有しています。

バイクを持とう

バイクをレンタルしよう3

ベトナムに長期滞在するからには、彼らと同じようにバイクを持たなければなりません。
毎日どこかけへ出かけるときにタクシーやバイクタクシーでは、現地に溶け込むことはできませんね。
では、外国人は誰もが簡単にバイクを持つことができるのでしょうか。

まず、社会主義のベトナムでは、外国人が資産を持つことを原則禁止しています。
近年は、外国人でマンションや土地の購入ができるよう、序々に法改正が進んでいますが、いまだ不透明です。

バイクに限って言えば、現在(2014年)のところ、外国人は購入することはできません。
しかし、ベトナムに住んでいる以上足は必ず必要となりますね。

そこで、バイクに乗る手段が2つほどありますので、ご紹介したいと思います。

1、50CCのバイクを購入
50CCのバイクは免許が不要で、外国人でも購入することができます。
価格も安く500ドル~800ドル程度で購入することができます。
50CC以上のバイクに外国人が乗っていると、それだけで取り締まりの対象となってしまうため、50CCのバイクは安全に町を運転する際にはとても重宝することでしょう。

2、ベトナム人に購入してもらう
50CC以上のバイクは外国人では購入できません。
なので、信頼できるベトナム人を見つけて、その方に代理で購入してもらうのが一つの手段として考えられます。
また、ベトナムを去る日本人の方に安く譲ってもらう方法も有効です。

ただし、50CC以上は免許が必要となります。
日本で車の免許を持っていれば、学科は免除になりますが、実技試験は受験しなければなりません。

ちなみに、筆者は免許を取得したのですが、ひったくりに遭って現在は保持していません。
なので、公安に捕まったら罰金、もしくはバイクを没収されますので、かなり危険な状況です(苦笑)

ベトナムには日本のような点数方式はなく、その都度罰金を支払うことになります。
外国人だと分かると、公安も扱いが面倒なので、賄賂で済まそうとします。
大体10万ドンから20万ドン程度支払えば、大抵のことは見逃してくれます。

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