ホーチミンのどこに住むかを決める

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ベトナムに移住している人の8割はホーチミン在住と言われています。
駐在員や赴任で来越した人はもとより、単身ホーチミンに渡る人も多いのが特徴です。
ホーチミンに降り立ったら、まず何をすべきか。
答えは簡単。
『住むところを見つける』ことですね。

居住先を見つけるコツ

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とはいっても、ホーチミンが初めてであれば、地理も分かりませんし、「どこに住めばいいのか」すらまったく分からないはず。
ただ最初に行っておきたいのは、日本とは異なり、賃貸の場合、書類での契約書を交わすこともありませんので、「住んでみて気に入らなかったら移ればいい」という楽な姿勢で住居を見つけてください。

住居を見つけるコツですが、以下の項目に該当する場所がおすすめです。

日本人もしくは外国人が多い

あまり日本人が固まっているエリアに住むのも億劫の種を抱えることにもなりかねません。
ただ、日本人や外国人が多く住んでいるエリアは、スーパーやコンビニ、多国籍レストランなど、公共設備が整っているので、生活に不自由することはないでしょう。

田舎よりも市内中心

「せっかく東南アジアに来たんだから、のどかな郊外に住みたい」と考えている方もいるでしょう。
ただ、最初の居住先としては、あまりおすすめできません。
確かに郊外はのどかな風景が続き、現地密着型の生活をおくることができるのですが、対して、「ちょっとスーパーやコンビニに行きたい」といったときも、バイクが必要ですし、近くに日本食レストランがないと精神的ストレスにもなります。
ベトナムでの生活に慣れるまでは、市内中心に住むことをおすすめします。

市内中心の1区に近い場所

ホーチミンの市内中心は1区です。
市民劇場、統一会堂、聖母マリア教会といった名所が点在している観光エリアでもあります。

みなさんが日頃仕事をしたり、活動をする拠点ともなるため、居住先から近いのが理想。
ベトナムは鉄道が市内を走っていませんので、交通手段はバイクタクシーか自前のバイクがメインとなります。
バイクタクシーは毎日使えば費用もかさみますので、できるだけ1区に近いエリアに住まいを見つけるようにしましょう。

富裕層エリアに住む

ホーチミンにはフーミンフンと呼ばれる富裕層エリアがあります。
一方、6区や5区などは、華人も多く住む下町風情が漂う田舎町。
ベトナムを感じたいなら後者ですが、ひったくりや泥棒なども多く、治安は良いとは言えません。

住む場所というのは、おのおの理想の環境をイメージしていることかと思います。しかし、最初に住むところは、できるだけ治安がよく、インフラが整っている場所がおすすめです。

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