学生が多いグエンティミンカイ通り

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グエンティミンカイ(Nguyen Thi Minh Khai)通りは1区を走る大通りです。
この一角には外国人の学生が住むエリアがあります。

住所番号が「18番」ということから、在住者の間では「ムイタム(ベトナム語で「18」の意味)」と呼ばれています。
近くには人文社会大学があり、ここで多くの外国人がベトナム語を学んでいます。

また、日本人の交換留学も請け負っているので、日本人大学生もこの大学で勉強しています。

日本人学生が多い

グエンティミンカイの18番エリアには、個人商店のカフェや食堂が並び、また路地に入るとルームフォレントの看板が多く見受けられます。
1つの戸建てに、2名程度外国人を受け入れているのが常で、家賃も250ドル程度から500ドル程度と比較的リーズナブルです。

1階には大家が住んでいるのでセキュリティも良好ですし、外国人慣れしているので、ベトナム語が分からずとも意思疎通することができます。
若い男女の学生からシニアライフをおくるご年配の方まで、幅広い居住層を持ち、近くには信頼できるバイクタクシーが常駐しているのも魅力の一つです。
休みの日は年齢層問わずみんなでどっかに出かけることもあり、またサークルの飲み会もここで開催されることが多いです。

日本人が多いデメリット

日本人が多いことは、移住者にとってはデメリットでもあります。
まず言えることは、「自分の生活が筒抜け」ということです。
知り合った異性を部屋に連れ込んだら、すぐに近所にバレてしまいますし、噂好きの日本人がさらにかきたてることも。
それが嫌でムイタムエリアを脱出した日本人も少なくありません。

また、日本人の輪にうまく溶け込めるかどうかも、注視したいポイントとなります。
近所を歩いていたら、「よお、コーヒーでも飲もうよ」と言われることが頻繁にありますので、そこで付き合いに乗ることができるかは、ここで住み続ける重要な要素となります。付き合いが悪いという噂も広まりやすいですし、一度嫌われたら村八分にされることも……。

日本人が多いのはレタントン通りも同じですが、ムイタムエリアに住んでいる年齢層の方が若い分、日本人同士の絆が強く、人間関係のトラブルに発展することも考えられます。
ただし、家賃はかなり割安となりますので、生活費を抑えたい方にはおすすめできるかもしれません。

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